「iPadってヤツは!」。な〜んて、オヤジたちの嘆きが聞こえてきそうです。
なぜかと言えば、過日お伝えした「iPadには取説がない問題」の深刻な表面化。世の取説好きや、取説マニアを震撼とさせたiPad。実はiPadに取説がなくて本当に困っているのは、調子に乗ってiPadを買ってしまったオヤジたちだったのです。
そして今日、新たなiPad問題が浮上してきました。それは、iPadでかな入力はできないこと。
Windows95が発売された当時、概ね40歳代を迎えていたオヤジたちは今、全国いたるところでiPadを前に途方に暮れているのではないでしょうか。なぜならば、彼らはかつて、社内のWindows95・パソコン研修の際、かな入力を選択してしまったからなんです。
⇒iPadでかな入力はできない【緊急対策】/YouTube
iPadでかな入力はできませんから、当然ながらiPadのソフトウェアキーボードでのローマ字入力は超苦痛。
彼らの言い分は次のとおりです。
○だいだい日本語を入力するのに、頭の中で日本語をローマ字に変換してからアルファベットで打ち込むのはナンセンス。ローマ字入力は、そもそも日本語に対して失礼。
○「日本語」と変換する際、かな入力なら「にほんこ・てんてん」と5回のキータッチで済むのにもかかわらず、ローマ字入力では「NIHONGO」と7回ものキー操作を要し、不合理。
いかがでしょうか。そんなオヤジたちの中には、かな入力でブラインドタッチができる猛者だっているのですから。
そこで、iPadでかな入力はできない【緊急対策】。
1 アップルには、かな入力キーボード・アプリを早急にリリースされたい。
2 オヤジたちには、ローマ字入力を受け入れる柔軟性と謙虚さを求める。
さて、かな入力からローマ字入力にスイッチした涙ぐましい体験を綴ったwebページを見つけましたので、大いに参考にされたいところであります。
⇒はじめてのローマ字入力 誰も教えてくれないローマ字入力かな変換対応表
ちなみに、我が社のオヤジたち(上司の皆様方)17人を調査したところ、内15人がかな入力派。興味深いことに、ローマ字入力をしている2名は、世に言う「ちょい悪オヤジ」でした。ローマ字入力のできるオヤジは「ちょい悪」の法則、新しい法則発見です!